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老後に備えた整理のすすめ!メリット・整理したい物・やり方は?
2020-09-22

近年では、生前に行う「生前整理」が話題ですが、老前に行う整理にも注目が集まっています。

これは、老後に備えて、若い今のうちから、宅内の物の整理を進めておくというものです。

 

老後に備えた整理には、様々なメリットがあるため、ぜひ進めておくべきです。

今回は、老後に備えた整理のメリットと、整理したい物、具体的なやり方について説明していきます。

老後に備えて整理を進めておくメリット

 

老後に備えて、今のうちから宅内の物の整理を進めていくことには、以下のメリットがあります。

 

  • 老後の負担を減らせる
  • 老後にけがを負うリスクを低くできる
  • 老後をより快適に過ごせる

 

ここでは、それぞれのメリットについて説明していきます。

 

老後に備えた整理をするメリット①負担を減らせる

 

年をとると、どうしても体力は落ちてしまいます。

同じ片付けをするのでも、体力があるのとないのとでは、体にかかる負担が大きく変わってきます。

 

体力がある今のうちに片付けをしておけば、老後に片付けをする手間が減るため、将来的な負担を小さくできるのです。

 

老後に備えた整理をするメリット②けがを負うリスクを低くできる

 

年をとると、注意力が落ちるうえ、ちょっとしたことでけがも負いやすくなります。

 

例えば、床に物が置かれていても、若いときなら、避けて歩けるでしょう。

万が一つまずいて、転んでしまっても、大きなけがにつながる可能性は低いと言えます。

 

しかし、年をとると、注意力が落ちるため、物につまずいて、転んでしまう確率が高くなってしまうのです。

また、転んだだけでも、骨折などの大けがを負ってしまうリスクも高くなります。

 

そうならないためにも、老後のことを考えて、今のうちから片付けをして、物を減らしておくべきです。

 

老後に備えた整理をするメリット③より快適に過ごせる

 

宅内の物を減らせば、老後をより快適に過ごせます。

 

物が多いために、けがをしてしまえば、通院や入院で、残された時間を無駄に使うことになってしまいます。

その点、物が少なければ、けがをするリスクが低くなるぶん、時間を好きなことに使えるのです。

 

また、物が少なければ、どこに何があるかを把握しておきやすいため、物を探すのに時間をかけることもありません。

 

さらに、物が少なければ、そのぶん部屋が広くなるので、有効に使えるスペースが増え、のびのびとした気持ちで過ごせることが可能です。

 

老後に備えた整理のコツ

 

老後に備えた整理のやり方について説明する前に、整理のコツについて説明しておきましょう。

それは、一度に全てを片付けようとしないということです。

 

宅内の物を全てチェックして、整理することには、膨大な時間がかかります。

一度に全てを片付けようとすると、あまりの大変さに挫折してしまいます。

 

そのため、整理は一度にまとめてではなく、少しずつ進めていくようにしましょう。

例えば、今日は押入れ、明日は引き出しというように、1箇所ずつ整理を進めていく形です。

 

老後に備えて整理したい物①服や趣味の物

 

ここからは、老後に備えて整理しておくべき物と、その具体的な整理方法について説明していきます。

老後に備えて整理しておきたい物の1つが、服や趣味の物です。

 

服や趣味の物は、購入頻度が高くなりがち。

それでも、以前に購入した、すでに使っていない服や物を捨てずに取っておく人が多いため、どんどん量が増えていきやすいのです。

 

服や趣味の物を整理すれば、宅内にある物の総量をグッと減らせます。

服や趣味の物の整理方法は、以下の4ステップです。

 

  1. 収納から全ての物を出す
  2. 「使う物」と「使わない物」に分ける
  3. 「残す物」と「捨てる物」に分ける
  4. 「捨てる物」を処分する

 

※粗大ゴミ以外なら、服や趣味の物以外でも、これと同じ方法で整理できます

 

ここでは、上記の手順について、1ステップずつ解説していきます。

 

服や趣味の物の整理方法1.収納から全ての物を出す

 

引き出しや押入れなど、今日整理をする場所を決めたら、その中にある物をいったん、全て床に出しましょう。

こうすることで、この後で行う仕分けがやりやすくなります。

 

服や趣味の物の整理方法2.「使う物」と「使わない物」に分ける

 

物を全て出したら、「使う物」と「使わない物」に仕分けしていきます。

 

仕分けが終わったら、使う物は、元あった場所に戻しておきましょう。

使わない物は、床に出したまま残しておいて、次のステップに進みます。

 

服や趣味の物の整理方法3.「残す物」と「捨てる物」とに分ける

 

ここでは、ダンボール箱を複数用意しておきましょう。

ダンボール箱にはそれぞれ、「残す物」「捨てる物」「保留」と書いていきます。

 

次に、床に残った物を仕分けして、それぞれの箱に入れていきます。

 

思い出があって捨てられない物は「残す物」の箱、壊れている物や思い入れのない物は「捨てる物」の箱に入れましょう。

処分するかどうかで迷う物は、「保留」の箱に入れておきます。

 

服や趣味の物の整理方法4.「捨てる物」を処分する

 

仕分けが済んだら、「残す物」の箱の中身は、元あった場所に収納しましょう。

「捨てる物」の箱の中身は、自治体の分別ルールに沿って分別し、ゴミに出して処分しましょう。

 

これで、「捨てる物」に分類した物の分だけ、物を減らすことができました。

 

「保留」の箱の中身は、しばらくそのまま保管しておきましょう。

時間が経過して、やはり不要だと思った物は、その時点で処分しましょう。

 

老後に備えて整理したい物②家具

 

宅内の物が減っていけば、収納用の家具も整理できます。

例えば、本をたくさん処分すれば、不要になる本棚が出てくるはずです。

 

大きな家具を整理すれば、そのぶん部屋が広くなります。

また、重たい家具は、年をとってから片付けるのは大変なので、体力のあるうちに片付けてしまうのがおすすめです。

 

ここでは、家具の整理方法について説明していきます。

 

老後に備えた家具の整理方法

 

家具は、基本的に粗大ゴミになります。

粗大ゴミは、自治体の「粗大ゴミ受付センター」に申し込むことで、回収してもらえます。

 

ただしこの場合、家具を自宅の前まで、運び出さなければなりません。

運び出せない場合は、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。

 

不用品回収業者に依頼すれば、スタッフが自宅まで来て、不要な家具を運搬・回収してくれるため、手間がかかりません。

 

まとめ

 

老後に備えた整理には、老後に片付けをすることによる負担や、けがを負うリスクを少なくし、より快適に過ごせるようになるというメリットがあります。

一度に全てを片付ける必要はなく、自分のペースで少しずつ進められるため、大きな手間もかかりません。

 

老後に備えた整理は簡単なうえ、自分のペースで進められます。

快適な老後を過ごしたいという方は、ぜひこの記事を参考にして、少しずつ整理を進めていってみてはどうでしょうか。

 

 

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