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生前整理や遺品整理をするとき、業者に相談するときの9つのポイント
2020-09-25

「元気なうちに生前整理をしておきたい」

「親の容態が良くないから、遺品整理のことを考えておきたい」

このように考えているが、生前整理や遺品整理ってどのようにすればいいのか分からないという方がいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、生前整理や遺品整理の方法がわからない方のために、知っておいて得するポイントについて紹介していきます。

あわせて、生前整理や遺品整理を専門の業者に相談する場合に、気をつけたいポイントについても解説していきます。

 

生前整理をするときの3つのポイント

 

生前整理とは、生きているうちに身の回りの物を処分する、整理しておくことを指します。

身の回りを片付けておくことで、不要な物がない快適な生活を送れるほか、亡くなった後に残った家族の負担を減らせることが生前整理のメリットです。

ここではまず、生前整理をするときのポイントについて説明していきましょう。

 

遺言書を書いておく

 

生前整理をするうえで、最も重要なのが遺言書の作成です。

遺言書に必ず書いておきたいのが、以下の2点です。

 

  • どの遺産を誰に相続させるか
  • 相続財産の置き場所

 

所有している財産をあらかじめ誰に相続させるかを決めておかないと、亡くなった後に家族同士のトラブルの原因になる場合があります。

そのため、元気なうちにどの遺産を誰に相続させるかを決めて、遺言書に書いておきましょう。

 

また、相続財産がどこにあるのか書いておくことも重要です。

相続財産とは金銭的価値のあるもののことで、現金、有価証券、土地の権利書、宝石、貴金属などが当たります。

相続財産のある場所を遺言書に記しておけば、亡くなった後で相続財産の在りかを探す手間を省くことができます。

 

必要な物と不要な物を決めておく

 

生前整理の目的の一つは、宅内にある不用品を処分することです。

不用品の処分をするうえでは、まず宅内にある物を以下のように分類するといいでしょう。

 

  • 残す物・・・・・使う物、家族に残す物、思い出の品
  • 処分するもの・・使わない物

 

このように物を分別して、残す物と処分する物を決めてから始めると、スムーズに片付けることができます。

 

体力があるうちに生前整理を行う

 

宅内に物がたくさんあればあるほど、生前整理には体力を要します。

また、年をとって体力がなくなってくると、重たい物や高い場所にある物を整理することが難しくなってきます。

そのため生前整理は、体力があるうちに済ませるようにしましょう。

 

遺品整理をするときの3つのポイント

 

遺品整理とは、故人の残した物を整理したり、処分したりすることです。

遺品整理をするうえでも、3つのポイントがあります。

ここでは、遺品整理をするときのポイントについて説明していきましょう。

 

遺言書の有無を確認する

 

ご家族の方が亡くなられた場合、まずは遺言書がないか探してみましょう。

遺言書には誰に何を相続させるかということや、相続財産の在りかが書かれている可能性があります。

親がご高齢になった場合は、遺言書の作成を勧める、事前に遺言書の保管場所を聞いておくなどをしておくとよいでしょう。

 

相続財産がないか確認する

 

ご家族が亡くなられた後に、遺言書が見つからない、遺言書に相続財産の在りかが書いていないという場合もあるかもしれません。

その場合はまず、亡くなられた方が住んでいた家に、相続財産となる物がないか探しましょう。

 

遺品整理の際に、手当たり次第に物を処分してしまうと、金銭的価値のある物まで一緒に捨ててしまうかもしれません。

押し入れや衣装ケースの中など、物が入る場所は全て確認しておいたほうがいいでしょう。

 

負の遺産がないか確認する

 

親が亡くなった場合、子どもが引き継げるのは、家や土地、現金などの「正の財産」だけではありません。

借金などの「負の財産」がある場合も、引き継がなければならないのです。

 

しかし、相続を放棄する権利もあります。

相続を放棄すると、正の財産を引き継げませんが、負の財産も引き継ぐ必要はありません。

ただし、親の所有物を処分してしまうと、財産を放棄する権利がなくなってしまいます。

そのため遺品整理をする際には、事前に親に負の財産がないかも確認しておきましょう。

 

遺品整理業者に相談するときの3つのポイント

 

生前整理と遺品整理は、どちらも大変な作業です。

そのため自分でできない場合は、遺品整理業者に依頼するのも一つの方法です。

遺品整理業者に依頼すれば、業者のスタッフがかわりに生前整理や遺品整理を行ってくれます。

ここでは、遺品整理業者に相談するときのポイントについて説明していきましょう。

 

複数の業者で相見積をとる

 

国内に遺品整理業者はたくさんあります。

そのため、どこの業者に依頼すればいいのか分からないという方もいるでしょう。

その場合は、まず複数の業者をピックアップし、相見積をとりましょう。

相見積をとれば、各業者の作業代が分かるため、どこに頼むのがお得なのか比較できます。

 

悪質な業者でないか見極める

 

遺品整理業者のなかには、残念なことに悪質業者もいます。

悪質業者に依頼してしまうと、作業後に事前に聞いていた見積額より高い金額を請求されてしまうこともあります。

そのため遺品整理業者に相談するうえでは、見積額以上の料金を請求しないか、よく確認しておきましょう。

 

実績のある業者に依頼する

 

遺品整理業者のなかには、遺品を粗末に取扱う業者があるかもしれません。

そのため、遺品整理業者を探すうえでは、ホームページなどをチェックして実績のあるところを選びましょう。

実績のある遺品整理業者なら、遺品を大切に扱いながら作業をしてくれる確率が高くなるでしょう。

 

まとめ

 

生前整理をするときのポイントは、以下の3点です。

 

  • 遺言書を書いておく
  • 必要な物と不要な物を決めておく
  • 体力があるうちにやる

 

遺品整理をするときのポイントは、以下3点あります。

 

  • 遺言書の有無を確認する
  • 相続財産がないか確認する
  • 負の遺産がないか確認する

 

生前整理や遺品整理を業者に相談する場合は、以下3点を意識するといいでしょう。

 

  • 複数の業者で相見積をとる
  • 悪質な業者でないか見極める
  • 実績のある業者に依頼する

 

生前整理を考えている方や、これから遺品整理が必要になりそうだという方は、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考に整理を進めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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