海外リユースとは
遺品整理や不用品処分時、思い入れのあるお品を手放せなくて、なかなか片付けが進まない…とお困りではありませんか?
おばあちゃんが使っていたバッグ、おじいちゃんが愛用していた湯呑み、家族の様に大切にしていたぬいぐるみ、綺麗だけどもう使わない家具、もらったまま未開封の贈答品、など。まだまだ使えるけど、自分では使わない。でも捨てるのは気が引けるしもったいない。そんな時、思い出の品を捨てずに、必要としている人に使っていただく「海外リユース」という方法があることをご存知でしょうか。
海外リユースとは、「需要が無い」などの理由で日本国内で再使用・再販売することが難しい中古品を海外へ輸出して、現地の方に再利用していただく取り組みの事です。日本製のものはしっかりした造りのため、海外では需要が高く、とても喜ばれています。
大切な遺品、ゴミにはしません
海外リユースを行うそもそものきっかけは、メモリアル代表 瀬川の「遺品をゴミにしたくない」という想いでした。
遺品はゴミではありません。故人様が生前、大切に使用してきた大切なお品物です。真心を込めた遺品整理を行うにあたって、故人様が大切に使用してきたものをただゴミにするのは何か違う。捨てる以外にも他に方法が無いかと探したとき、出会ったのが海外リユースです。
例えば、亡くなった祖父母が使っていたタンス。「捨てたくないしまだまだ使えるけど、自分の家の雰囲気と合わない…。粗大ごみにしてしまえば燃やされて跡形もなくなってしまうし、人に譲ったり、リサイクルショップに売るにしても、運搬の手間を考えなくては…。」
そんな時、海外リユースなら遺品をゴミにすることなく、処分費を抑え、運搬の手間を省け、ご依頼者様の大切なお金と時間を守ることが出来ます。海外へ送り現地の方に喜んでいただければ、故人様やご遺族様の想いと、品物の価値を受け継いでいけます。また、ゴミにしないから地球環境を守れます。海外リユースという選択で、ご依頼者様の「捨てたくない」という気持ちに寄り添うことができ、海外の方の豊かな生活や地球環境の保護に繋がります。
遺品ひとつひとつを丁寧に仕分け、次の世代へ受け継いでいけそうなものはリユース品として引き取りさせていただきます。故人様が使っていた物や思い出を簡単に捨てない、それがメモリアルの信条です。
世界中のみんなを笑顔にしたい
おもちゃや家具、アクセサリーやバッグなどの小物雑貨、贈答用タオルなど、ご自身が不要になったものは海外では必要とされるものばかりです。
アジア各国のお子様から大人の方まで、輸入品を待っている方々にお譲りして大変喜ばれています。
海外へリユース品を届けるメリットは、お品を使ってもらうだけにとどまりません。
「不用品を回収→海外へリユース品を届ける→現地の方に喜ばれる→現地でリユース品を多く扱うようになれば新たな雇用が生まれる」このように、「捨てない」ということが幸せの連鎖を生み出します。