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遺品整理の専門家「遺品整理士」って?
2020-09-25

遺品の処分をどうすれば良いのか悩んだ時に、どこに相談したら良いかわからないといった声をよく聞きます。

そんな時に頼りになるのが、「遺品整理士」の資格を持った業者に相談することです。

この資格を持っている人は、しっかりと遺品整理に関する勉強して資格を取得しているので、この資格を持っている人に遺品整理を任せて安心といえるでしょう。

今回は、一般的に聞き慣れない「遺品整理士」とはどんな資格なのか紹介していきたいと思います。

 

遺品整理士とは

 

遺品整理士とは、遺品整理の取り扱い手順や遺品整理に関わる法規制等の知識を正しく身に付けた専門家です。

遺品整理は今までは遺族の間で行われていましたが、遺品整理に関する業務を事業として代行するようになりました。

また、遺品をただ処分するのではなく、故人やご家族の想いを受け止め、正しい形で供養や取り扱いをしてくれます。

資格を取得することにより、遺品整理の仕事への信頼度も高まるので、取得する方も年々増えています。

「遺品整理業」は、高齢化社会の日本では、益々活躍の場が増えており、今後成長していくビジネスといえるでしょう。

遺品整理士の資格があれば、運送業・リサイクル業・リフォーム業などの仕事を請け負うことも出来ますし、開業や副業などのビジネスチャンスにつながるかもしれません。

それだけでなく、利用された方にも喜ばれる仕事でもあるので、やりがいのある仕事といえるでしょう。

 

遺品整理士の主な役割

 

遺品整理士の主な役割は以下の通りです。

 

1、ご遺族から遺品整理の依頼

2、遺品整理士が行政及び関連機関との調整を行う

3、供養・一般廃棄物収集業者・リサイクル業者を手配する

 

遺品整理士の活動

 

遺品整理士の活動内容は、高齢者の孤独死などの社会的な問題なども理解し、「供養」についての知識を深め、残された想いを遺族に届けます。

また、廃棄物やリサイクルの取り扱いについての正しい各法規制を学び、正しい知識と正しい遺品の処理を行うことが出来ます。

実務の心構えや留意点を理解しているので、より円滑に作業を行うことが可能です。

不法投棄や遺品処分の高額請求などについても、撲滅するための働きかけも行っています。

 

遺品整理の流れ

 

1、予約

一般社団法人 遺品整理士認定協会に電話で予約します。

 

電話番号:0123-42-0528

お問い合わせ受付時間 平日午前9:00〜午後6:00

 

また、一般の業者に頼む際はその業者にお問い合わせください。

 

2、ヒアリング

どんな品物を遺品整理したいかなど依頼者の話をヒアリングします。

 

3、お見積もり・金額の算出

ご供養する遺品の量や何人で対応するかによっても金額が異なります。

 

4、お見積もりを提出・ご契約

ヒアリングをしっかり行い、金額の算出をして正式な契約を締結します。

 

5、当日の作業

事前にしっかり打ち合わせを済ませ、当日の作業をスムーズに行います。

 

6、作業

それぞれの品物を項目に沿って選別します。

それによって供養・一般廃棄物収集業者・リサイクル業者などを手配します。

 

7、作業終了

全ての作業が終了し、代金のお支払いをします。

業者によっては後払いや事前振込などあるので注意しましょう。

 

遺品整理士の資格の取り方

 

1、申し込み

電話かWEB上から、遺品整理士の資格の申し込みをします。

 

2、教材到着

教本・資料集・問題集・DVDのセットなどで、資格の勉強を行いましょう。

 

3、レポート提出

問題集に沿って、課題レポートを作成しましょう。

WEBまたは郵送でレポートを提出が可能です。

 

4、合格通知

合格結果が届くまで約2ヶ月要します。

合格後は、速やかに認定手続きを行いましょう。

合格率はおよそ65パーセント程度といわれています。

 

5、認定証書の発行

合格後は、認定証書と今後の活動に役立つ資料が手元に届きます。

 

6、出来ること

遺品整理士の資格を取得後、遺品整理士として活動する内容は以下のようなことがあげられます。

・遺族に変わって法制的に遵守した遺品整理

・遺品整理業に対して正しい対応を身につける

・遺品整理業の正しい理解を世に広める活動

 

講座の料金

 

受講料(入会金):25,000円

会費(認定手続き含む):5,000円(2年間有効)

 

受講資格と受講期間

 

受講資格:どなたでも受講可能

受講期間:2ヶ月間(目安)

 

遺品の処分に関する資格や許可証

 

遺品整理士を持っているだけでは、遺品を処分し、リサイクル業者に売買を行えません。

依頼する業者がどこまで一括して請け負ってくれるかも、確認しておくと安心です。

 

一般廃棄物収集運搬許可証

 

一般家庭からの遺品を整理する際に必要な許可証が、「一般廃棄物収集運搬許可証」です。

この許可証は、日常生活の中で出る不用品を回収することが出来るものです。

また、市町村で許可証を出していますが、一般廃棄物の許可を持っていない業者でも、許可を取っている他の業者に委託することも出来るので安心してください。

 

産業廃棄物収集運搬許可証

 

一般廃棄物収集運搬許可証と名称が似ているので役割を混同しやすいのが、「産業廃棄物収集運搬許可証」とは紙くずや金属のくず、廃油などの産業廃棄物を回収出来る許可証です。

 

古物商許可証

 

遺品の中には、高価な骨董品や絵画などがある場合もあるでしょう。

処分するだけではなく、リサイクルショップなどに買い取ってもらうというのも一つの遺品整理の方法です。

業者が中古品の売買を行う場合に必要な許可証が、「古物商許可証」です。

高価な遺品も整理したい場合は、この許可証を持っている業者か確認しましょう。

 

悪徳業者に注意

 

遺品整理を行う業者の中には、不法投棄をしたり、高い料金を請求したりするような、悪徳業者も中にはあります。

遺品を処分する際はただ安いだけではなく、信頼できる業者を選ぶ基準として、「遺品整理士」を持っている業者を選んでおくと安心ではないでしょうか。

 

まとめ

 

遺品整理をする時の基準の一つに、「遺品整理士」の資格の有無を判断材料にすることで、安心して大切なご遺族の遺品を整理出来るのではないでしょうか。

安心して任せられる業者選びも非常に重要になってきます。

遺品整理士の資格を持っている業者に作業を任せると、写真などの思い出の品から貴重品、重要な書類など最後まで責任を持って丁寧に扱ってくれるでしょう。

遺品整理は、正式な資格を持ち、親身に相談に乗ってくれるところを選ぶことで、気持ちよく故人を送り出せるのではないでしょうか。

 

 

栃木県(宇都宮)の遺品整理ワンズハート

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